下積み時代
こんばんは。くぼいです。
なんとか柔道整復師をとり、開業するまで3つの接骨院で働きました。
1つは
もともと鍼灸院をされていた同級生のMさんに
「鍼灸接骨院に変えるからうちに来いよ。」
と誘っていただき、そこでお世話になりました。
Mさんには本当に学生の時からお世話になり、遊び方や恋愛の事、色々と田舎者の僕に教えてもらい憧れの方でした。
そんな方と一緒に仕事が出来てとても楽しい毎日でした。
2つ目は新規オープンした接骨院です。
ここでの勤務は大変でした。
オーナーは無資格の経営のみの方だったのでお金の事ばかり。
年中無休で、休日もありません。
営業時間は9時〜20時までの空けっぱなし。
駅前の立地もあり、100人以上の患者さんが毎日来られるので休憩時間なんてありません。
ご飯を食べる時間もなく、13キロほどすぐに痩せて、体はボロボロになりました。
そこにプラス、オーナーからは
「もっと回転させろ!150人目標や!」
と、怒鳴られ
スタッフはどんどん辞めて、
残りのスタッフでますます過酷な仕事になりました。
今の時代なら間違いなく訴えられてますね。ブラック、モラハラ、パワハラです。
この時に後1年お金を貯めまくってさっさと辞めて開業してやろう!
と決めました。
3つ目は師匠の院でした。
ここはかけ持ちで夜のみ働きました。
「開業すると決めたなら技術を極めろ!
患者さんを良くする技術さえ良ければ患者さんはたくさん来るから!」
と、日々言われていたので必死に練習しました。
勉強会にも参加しました。
そして、
師匠からついに合格をもらい開業を決めました。
この時、自分の中では確かな自信がありました。
「これだけ技術を磨いたのだから絶対大丈夫だ!1年後には流行りすぎてベンツに乗ってるかも‥!!」
本当にこのように思っていました。
しかし、
現実はそんなに甘くありませんでした。
その、自信は瞬く間に、折れる事になります。
続きはまた明日に。
クボイカズヨシ
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